タカラスタンダードの「リフィット」とクリナップの「ラクエラ」、カタログを見比べても、実際の使い勝手や掃除のしやすさまではイメージしにくく、「結局どっちが良いの?」と悩みますよね。
実はリフィットとラクエラは、「実用性」か「デザイン」かで明確に比較・選び分けができるんです!
それぞれの強みや弱点、価格の仕組みを知ることで、迷いが確信に変わります。
当記事を読めば、あなたが選ぶべき「後悔しないキッチン」の正体を知ることができますよ!
- デザイン重視か実用性重視か、自分に最適な製品の選び方が明確になる
- 掃除のしやすさや耐久性を比較し、将来のメンテナンス負担を予測できる
- 自宅の形状に合わせた「1cm刻み」か「規格サイズ」かの判断ができる
- 定価の裏にある割引率の仕組みを知り、本当のコスパを見極められる
- 深型食洗機の設置可否など、契約前に知っておくべき注意点を把握できる
リフィットとラクエラを徹底比較!機能と使い勝手の違い
| 項目 | タカラスタンダード リフィット |
クリナップ ラクエラ |
|---|---|---|
| コンセプト | 実用性と現場対応力 | 家具のようなインテリア性 |
| サイズ調整 | 1cm刻みで調整可能 (隙間ゼロ) |
規格サイズ (隙間は板で埋める) |
| キャビネット 素材 |
木製 + 底板ホーロー (ハイブリッド) |
木製 + 特殊コーティング |
| 清掃性の強み | 引き出しの中が汚れない 壁がマグネット対応 |
シンク周りが汚れない (美・サイレントシンク) |
| 食洗機対応 | サイズにより制限あり (深型が入らない場合も) |
柔軟に対応可能 (深型も入れやすい) |
| 価格設定 | 定価が安い (値引きは少なめ) |
定価が高い (値引きが大きい) |
家具調デザインならラクエラ?シンプル派はリフィット?
キッチンを選ぶとき、最初に目がいくのはやっぱり「見た目」ですよね。
毎日立つ場所だからこそ、自分の気分が上がるデザインを選びたいものです。
結論から言うと、流行を取り入れたおしゃれなデザインを重視するならクリナップの「ラクエラ」、飽きのこないシンプルさを求めるならタカラスタンダードの「リフィット」という選び分けが一般的です。
まず、クリナップのラクエラですが、この製品は開発コンセプトが非常にユニークです。
「キッチンは家具、と考える。
」というキャッチコピーの通り、まるでリビングにある家具のような感覚で作られています。
最近の住宅は、リビングとキッチンがつながっている間取りが多いですよね。
ラクエラは、そうした空間でも違和感なくなじむように、木目調やマットな質感、少しヴィンテージ感のある色合いなど、インテリアのトレンドを徹底的に取り入れています。
扉の取手ひとつとっても、アイアン調のブラックを選べたりと、細かい部分までこだわりが詰まっているのが特徴です。
ラクエラのデザインのポイント
- まるで家具のような木目調やマットなカラーが豊富
- 取手や細部のデザインまでインテリア性が高い
- リビングの雰囲気をおしゃれに統一したい人に最適
一方、タカラスタンダードのリフィットは、どちらかと言えば「実用性」と「清潔感」を重視したデザインです。
奇をてらわないスタンダードな色柄が多く、どんな家にも無難になじみます。
「すごく派手でおしゃれ!」というわけではありませんが、日本の一般的な住宅にはしっくりくる安心感があります。
最近ではリフィットでもおしゃれな木目柄が増えてきましたが、ラクエラほどのバリエーションはありません。
しかし、シンプルだからこそ長く使っても飽きがこないというメリットがあります。
結局のところ、リビングの主役として「見せるキッチン」にしたいならラクエラ、あくまで機能的な道具として「空間に溶け込ませたい」ならリフィットを選ぶと、後悔が少ないでしょう。
まずはカタログやショールームで、自分の感性に合うか確かめてみてください。
掃除しやすいのは?ホーロー底板と特殊シンクを比較
キッチンを使う上で避けて通れないのが「掃除」の問題です。
油汚れや調味料のこぼれなど、汚れの種類はさまざまですが、掃除のしやすさに関しては両社とも全く違うアプローチで対策をしています。
タカラスタンダードの「リフィット」の最大の武器は、なんといっても「ホーロー底板」です。
実はリフィットは、キャビネット本体は木製なのですが、一番汚れやすい引き出しの底板部分に、タカラ独自の「高品位ホーロー」を標準装備しています。
これが非常に強力です。
ホーローはガラス質なので、油性マジックで落書きしても水拭きで消えるほど、汚れが染み込みません。
もし醤油や油をこぼしてしまっても、サッと拭くだけで元通りになりますし、頑固な汚れなら金たわしでこすっても傷がつきません。
「引き出しの中の輪ジミが気になる」という人には、これ以上ない機能と言えるでしょう。
リフィットの掃除ポイント
- 引き出しの底がホーローなので、調味料が染み込まない
- 汚れても水拭きだけでキレイになる
- ゴシゴシこすっても傷がつかない強さがある
対して、クリナップの「ラクエラ」は、「シンク周り」の汚れ落ちに力を入れています。
特にオプションなどで選べる「美・サイレントシンク」は、親水性のセラミック系特殊コーティングが施されています。
これは、油汚れの下に水が入り込んで汚れを浮かび上がらせる技術です。
水をかけるだけで汚れがツルンと落ちやすくなるため、洗い物のあとのシンク掃除がとても楽になります。
また、シンクと排水口の継ぎ目が少ない構造になっているのも、汚れがたまりにくくて嬉しいポイントです。
つまり、「引き出しの中の掃除」を重視するならリフィット、「シンクや天板の掃除」を重視するならラクエラという選び方ができます。
自分が普段、どこの汚れにストレスを感じているかを思い出してみると、どちらが向いているか判断しやすくなりますよ。
| 掃除・汚れ対策 | タカラスタンダード リフィット |
クリナップ ラクエラ |
|---|---|---|
| 引き出しの中 (調味料だれ) |
最強 (ホーロー底板で染み込まない) |
標準的 (シート貼りのため注意が必要) |
| シンクの汚れ (水垢・油) |
標準的 (ステンレスや人造大理石) |
優秀 (美・サイレントシンクで浮かす) |
| 壁パネル | ホーローパネル (油汚れも水拭きで落ちる) |
一般的なパネル (目地が少なく拭きやすい) |
| 得意なシーン | 見えない場所や 油ハネの掃除をラクにしたい |
毎回の洗い物あとの シンク掃除をラクにしたい |
料理の手間を減らすのは?家事ラク機能を対決
毎日の料理を少しでも楽にしたい、というのは誰もが願うことです。
「リフィット」と「ラクエラ」には、それぞれ家事の手間を減らすための工夫が凝らされていますが、その方向性は大きく異なります。
クリナップの「ラクエラ」が重視しているのは、「調理中の動線」と「静音性」です。
特に注目したいのが、「美・サイレントシンク」の静音機能です。
対面キッチンで料理をしていると、水栓から出る水の音や、お皿がシンクに当たる音が意外と大きく、リビングのテレビの音が聞こえなかったり、家族との会話が遮られたりすることがあります。
ラクエラのシンクは制振構造になっており、図書館の中と同じくらいの静かさを実現しています。
これにより、「うるさいからテレビの音量を上げる」といった小さなストレスから解放されます。
- ラクエラの強み:水音が静かで、家族との会話やテレビを邪魔しない
- リフィットの強み:マグネット収納で、調理器具を使いやすい位置に配置できる
一方、タカラスタンダードの「リフィット」は、「マグネット収納」による効率化が最大の魅力です。
オプションの「ホーロークリーンキッチンパネル」を選べば、キッチンの壁一面がマグネットのつく掲示板に早変わりします。
これが料理の手間を減らすのにどう役立つかと言うと、例えばお玉やフライ返しをフックで壁に吊るしておけば、引き出しを開け閉めする手間がなくなります。
調味料ラックを目の前の壁に取り付ければ、調理中にワンアクションで手に取れます。
さらに、タブレットホルダーを付けてレシピ動画を見ながら料理をする、なんてことも自由自在です。
つまり、家族とコミュニケーションを取りながら快適に料理したいならラクエラ、自分の使いやすいように道具の配置をカスタマイズして効率を上げたいならリフィットがおすすめです。
どちらの「家事ラク」が自分のスタイルに合っているか、イメージしてみてください。
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長持ちするのはどっち?寿命と素材の耐久性を検証
キッチンは一度リフォームしたら15年、20年と使い続けるものですから、できるだけ長持ちしてほしいですよね。
「リフィット」と「ラクエラ」の寿命や耐久性について、素材の観点から検証してみましょう。
前提として、システムキッチンの寿命を左右するのは、扉のデザインよりも、普段は見えない「キャビネット(箱)」の素材です。
実は、普及価格帯であるこの2つの製品は、どちらも基本的には「木製キャビネット」を採用しています。
高級グレードのようにステンレスやホーローそのもので出来ているわけではありません。
しかし、耐久性を高める工夫においては、タカラスタンダードの「リフィット」が一歩リードしていると言えます。
なぜなら、リフィットは木製キャビネットでありながら、水濡れのリスクが高い箇所に「ホーロー」を組み合わせたハイブリッド構造だからです。
木製キッチンの弱点と対策
- 一般的な木製キッチンは、水が染み込むと腐食したりカビたりしやすい
- リフィットは、濡れた物を置く「底板」がホーロー(鉄とガラス)なので腐らない
- ラクエラは木製だが、表面のコーティング技術で耐久性を高めている
特に引き出しの底板は、濡れたボウルや液だれした調味料ボトルを置く場所なので、最も傷みやすい部分です。
ここが完全防水のホーローになっているリフィットは、長期間使用しても「底が抜ける」「カビ臭くなる」といったトラブルが起きにくい構造になっています。
もちろん、クリナップの「ラクエラ」も品質が低いわけではありません。
クリナップはステンレス技術に定評があるメーカーですので、木製であっても細部の仕上げやコーティングは非常に高品質です。
普通に使っていれば、すぐに壊れるようなことはまずありません。
結論として、湿気や経年劣化に対する「安心感」を最優先するなら、要所にホーローを使っているリフィットに軍配が上がります。
長く清潔に使いたいという実用重視の方には、リフィットの構造は非常に理にかなっています。
収納力で勝つのは?1cm刻み調整と工夫を比較
リフォームにおいて、「収納力」は非常に重要なポイントです。
特に、限られたキッチンスペースを無駄なく使いたい場合、タカラスタンダードの「リフィット」とクリナップの「ラクエラ」では、収納に対する考え方が大きく異なります。
ここで圧倒的な強さを発揮するのが、タカラスタンダードの「リフィット」です。
商品名の由来が「Re-fit(再適合)」である通り、このキッチンは「間口を1cm刻みで調整できる」という独自機能を持っています。
これが収納力にどう影響するのでしょうか?
例えば、家のキッチンスペースの幅が「253cm」だったとします。
一般的なキッチン(ラクエラ含む)の規格サイズは「240cm」の次は「255cm」です。
255cmは入らないので、240cmを選ぶことになります。
すると、残りの13cmはどうなるかというと、「フィラー」と呼ばれるただの調整板で埋めることになり、そこは収納として使えないデッドスペースになってしまいます。
リフィットの「1cm刻み」のメリット
- 253cmの隙間にも、253cmぴったりのキッチンが作れる
- 余った数センチの隙間も、すべて引き出しや収納として使える
- 柱や梁(はり)がある変な形の場所でも、避けて収納を作れる
リフィットなら、この13cm分もキャビネットを広げて作ることができるので、端から端まで余すことなく収納スペースとして活用できます。
特にマンションや団地など、構造上の制約が多い場所では、この数センチの差が収納力に大きく響きます。
一方、クリナップの「ラクエラ」は規格サイズが決まっているため、半端なスペースが出た場合はフィラーで調整するのが基本です。
もちろん、オプションで便利な収納パーツなどは充実していますが、「空間そのものの利用効率」という点ではリフィットには及びません。
つまり、「1cmの隙間も無駄にしたくない」「特殊な形の間取りに合わせたい」という場合は、リフィットが圧勝です。
逆に、一般的な戸建てなどサイズに余裕がある場合は、ラクエラの収納でも十分満足できるでしょう。
深型食洗機は入る?設置の自由度と制約を確認
最近のリフォームで特に要望が多いのが、「深型食洗機(ディープタイプ)」の導入です。
大容量でフライパンも洗えるため人気ですが、実はここで「リフィット」と「ラクエラ」に意外な差が出ることがあります。
結論から言うと、食洗機や機器選びの「自由度」が高いのは、クリナップの「ラクエラ」である場合が多いです。
タカラスタンダードの「リフィット」は、先ほど紹介した「1cm刻みでサイズ調整できる」という機能が最大のメリットですが、これが逆に足かせになることがあります。
サイズを調整するための特殊な枠や構造がキャビネット内部にあるため、「深型食洗機が入らない」「特定のメーカーの食洗機しか選べない」といった制約が発生するケースがあるのです。
特に、人気の海外製食洗機(ミーレやボッシュなど)や、パナソニックの特定の大容量モデルを入れたいと思ったときに、「リフィットの構造上、取り付けられません」と断られる、あるいは特殊な加工が必要になることがあります。
食洗機選びの注意点
- リフィットはサイズ調整機能との兼ね合いで、深型が入らない場合がある
- ラクエラは規格サイズなので、一般的な深型食洗機は問題なく入る
- どうしても入れたい機種がある場合は、契約前に必ず確認が必要
一方、ラクエラは一般的な規格サイズで作られているため、国内メーカーの深型食洗機であれば、ほとんどの場合スムーズに設置できます。
オプションの選択肢も広く、カタログに載っているバリエーションの中から自由に選びやすいのが強みです。
ですので、「どうしてもこのメーカーの深型食洗機を使いたい!」という強いこだわりがある場合は、ラクエラの方が安全、もしくはリフィットを選ぶなら事前の適合確認を念入りに行う必要があります。
キッチンのサイズ調整を優先するか、設備のグレードを優先するか、ここは慎重に検討すべきポイントです。
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リフィットとラクエラを比較!後悔しない選び方と価格
口コミ・評判を分析!ユーザーが語るリアルな満足度
リフォーム後に「失敗した…」と後悔しないためには、実際に使っている先輩ユーザーの声をチェックするのが一番の近道です。
SNSやブログ、動画サイトなどの口コミを分析してみると、リフィットとラクエラでは「満足しているポイント」が全く違うことが見えてきました。
まず、タカラスタンダードの「リフィット」を選んだ人からは、「デッドスペースがなくなってスッキリした」という感動の声が多く挙がっています。
特に築年数が経った木造住宅や団地のリフォームでは、柱や梁(はり)が邪魔をして、既製品のキッチンだとうまく入らないことがよくあります。
そんな現場でも、リフィットなら1cm刻みで調整できるため、「大工さんが現場で加工してくれて、隙間なくピタッと収まった」という施工面での評価が非常に高いのです。
また、意外と多いのが「マグネットが便利すぎる」という意見。
リフィットは壁パネルにホーローを選べるため、レシピを貼ったりタイマーをつけたりと、自分好みに使いやすくカスタムできる点が好評です。
一方で、悪い口コミとしては「タカラだから全部ホーローだと思っていたら、キャビネットは木製だった」という勘違いによるガッカリ感が見受けられました。
リフィットの口コミまとめ
- 良い点:変な形の場所にも隙間なく入る、マグネット壁が最高
- 悪い点:オールホーローではないので、そこは注意が必要
対して、クリナップの「ラクエラ」の口コミで目立つのは、「とにかくデザインがおしゃれ」「リビングが一気に垢抜けた」という、見た目の満足度です。
「キッチンというより家具みたい」というコンセプト通り、木目調や取手のデザインが好評で、リノベーションをした若い世代やインテリア好きの方から熱烈に支持されています。
さらに、「美・サイレントシンク」に対する評価も高く、「水はねの音が静かで、リビングのテレビの音がよく聞こえるようになった」という機能面での喜びの声もありました。
ただし、一部では「引き出しの奥行きが思ったより浅かった」という収納量に関する不満の声もあるため、収納したい物の量は事前に確認しておいたほうが良さそうです。
結論として、「日々の使い勝手や掃除のしやすさ、収まりの良さ」を重視するならリフィットの口コミが参考になり、「部屋全体の雰囲気や見た目の良さ」を重視するならラクエラの口コミが刺さるはずです。
自分に近い悩みを抱えている人の声を参考にしてみてくださいね。
価格とコスパの真実!実勢価格の差額を徹底調査
リフォームをする上で一番気になるのが「お金」の話ですよね。
「リフィットとラクエラ、結局どっちが安いの?」という疑問を持つ方は多いですが、実はこの2社、価格の決め方(定価設定)が真逆のアプローチをとっています。
そのため、カタログの価格だけを見ていると、思わぬ誤解をしてしまうことがあります。
まず、クリナップの「ラクエラ」は、業界では一般的な「高めの定価設定で、大幅に値引きする」というスタイルです。
例えば、カタログに載っている定価が80万円だったとしましょう。
これを見ると「うわ、高い!」と思うかもしれませんが、実際にリフォーム会社から出てくる見積もりでは、そこから50%〜60%OFFになることが珍しくありません。
つまり、定価80万円のキッチンが、実質32万円〜40万円(商品代のみ)で手に入ることになります。
これには「半額以上も安くなった!」というお得感を感じさせる効果があり、多くのメーカーが採用している手法です。
価格のからくりメモ
- ラクエラ:定価は高いが、割引率がすごく大きい(半額以下もザラ)
- リフィット:定価は安めだが、割引率は小さい(10〜15%OFF程度)
一方、タカラスタンダードの「リフィット」は、業界でも珍しい「適正価格(ワンプライス)政策」をとっています。
最初から「これくらいの価格で売りますよ」という正直な価格を定価に設定しているため、そこからの値引きはほとんどありません。
例えば、リフィットの定価が40万円だとします。
これだけ見るとラクエラの定価(80万円)より圧倒的に安く見えますが、ここからの値引きは10%〜15%程度。
最終的な見積もり額は34万円〜36万円くらいになります。
つまり、「ラクエラは割引率が高いから安い」「タカラは値引きしてくれないから高い」と単純に決めつけるのは間違いです。
最終的な実勢価格(私たちが支払う金額)で比べると、両者はほぼ同等の価格帯(30万円〜50万円前後+工事費)に着地することがほとんどなのです。
ただし、特殊なサイズ調整が必要な現場であれば、工事の手間が減るリフィットの方がトータルコストを抑えられる場合もあります。
逆に、規格サイズでポンと置くだけなら、ラクエラの方が安く仕入れられるケースも多いでしょう。
必ず両方の見積もりを取って、総額で判断することをおすすめします。
| 価格の仕組み | タカラスタンダード リフィット |
クリナップ ラクエラ |
|---|---|---|
| カタログ定価 | 安い (適正価格設定) |
高い (高めの設定) |
| 値引き率 (割引率) |
小さい (約10〜15% OFF) |
大きい (約50〜60% OFF) |
| 実勢価格の目安 (商品代) |
約30〜50万円 | 約30〜50万円 |
| コストの強み | 特殊な現場でも 追加工事費を抑えやすい |
半額以下のインパクトで 高級感を出しやすい |
「定価が安いタカラ」と「値引きが大きいクリナップ」。
計算方法が違うため、単純比較ができずに悩みますよね。
損をしないための鉄則は、まずタカラの「定価見積書」を手に入れて、価格の『基準(ものさし)』を作ることです。
基準ができると、クリナップの見積もりが「本当に安いのか」が一発で分かるようになりますからね。
その具体的な手順はこちらです。
タカラ「リフィット」がおすすめな人はこんなタイプ
ここまで機能や価格を比較してきましたが、「結局、私にはどっちが合っているの?」と迷ってしまう方もいるでしょう。
タカラスタンダードの「リフィット」を選ぶべきなのは、「現場の制約」や「日々の実用性」に悩んでいる方です。
具体的に言うと、まず「築年数が古い木造戸建て」や「マンションの梁(はり)があるキッチン」に住んでいる人には、リフィットが最強の解決策になります。
家の壁というのは、経年劣化で微妙に歪んでいたり、図面とは違う寸法だったりすることがよくあります。
既製品を入れるとどうしても無駄な隙間ができてしまう…そんな悩みに対し、1cm刻みで調整できるリフィットなら、まるでオーダーメイドのように美しく収めることができます。
また、「掃除の手間を極限まで減らしたいズボラ派」の人にも強くおすすめします。
リフィットは、一番汚れやすい引き出しの底板に「高品位ホーロー」を採用しています。
調味料をこぼしても、油汚れがついても、サッと水拭きするだけで新品同様の輝きが戻ります。
「引き出しの中に新聞紙やシートを敷くのが面倒くさい」と感じるなら、リフィットの底板ホーローは感動モノの便利さです。
- 家の構造が特殊:変な柱や隙間があってもピタッと入れたい
- 掃除が嫌い:引き出しの中のシミや汚れを気にしたくない
- 壁を活用したい:マグネット収納で浮かせる収納をしたい
さらに、「マグネット収納」を活用したい人にとっても、リフィットは魅力的です。
壁パネルもホーローにすることで、お玉やフライ返し、タブレットなどを好きな位置にペタッと貼ることができます。
壁に穴を開けずにレイアウトを自由に変えられるので、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。
まとめると、「家の形に合わせてピッタリ収めたい」「掃除や片付けを楽にして、実用性を高めたい」という現実的な課題解決を求めているなら、タカラスタンダードのリフィットを選んで間違いありません。
クリナップ「ラクエラ」がおすすめな人はこんなタイプ
一方で、クリナップの「ラクエラ」を選んで幸せになれるのは、「キッチンをインテリアの一部として楽しみたい」と考えている方です。
機能だけでなく、空間全体の雰囲気を大切にする人にとって、ラクエラは最高の選択肢となります。
まずおすすめしたいのが、「LDK(リビング・ダイニング・キッチン)がつながっている間取り」の人です。
対面キッチンなどでリビングからキッチンが丸見えになる場合、キッチンのデザインが部屋の印象を大きく左右します。
ラクエラは「家具」をコンセプトにしているだけあって、木目調やマットな質感、取手のデザインなどが非常に洗練されています。
リビングの家具や床材とコーディネートすることで、まるでカフェのようなおしゃれな空間を作ることができます。
また、「予算内でできるだけ高級感を出したい」という人にもラクエラはぴったりです。
先ほどお話しした通り、ラクエラは定価からの値引き率が高いため、比較的リーズナブルな価格で手に入ります。
しかし、見た目の「安っぽさ」は全くありません。
むしろ、価格以上に高見えするデザイン性の高さが評判で、「限られた予算だけど、妥協したくない!」というリフォームには最適です。
ラクエラが合う人の特徴
- 見た目重視:リビングとデザインを統一しておしゃれにしたい
- コスパ重視:安い価格で、高級感のあるキッチンを入れたい
- 静かさ重視:テレビを見ている家族に配慮して料理したい
機能面では、「静音性を重視する人」にもおすすめです。
ラクエラの「美・サイレントシンク」は水音が静かなので、家族がテレビを見ていたり、リビングでくつろいでいたりしても、音を気にせず洗い物ができます。
家族とのコミュニケーションを大切にしたい家庭には嬉しいポイントでしょう。
結論として、「とにかくデザインや雰囲気にこだわりたい」「安くても高級感のあるキッチンにしたい」という願いを叶えてくれるのがクリナップのラクエラです。
ショールームで実際に扉の色や質感を見て、ピンときたものがあれば、それが運命のキッチンかもしれません。
| あなたに合うのはどっち? | タカラスタンダード リフィット |
クリナップ ラクエラ |
|---|---|---|
| 家の条件 (間取り) |
古い木造・変形地 (柱や梁、壁の歪みがある) |
マンション・LDK (規格サイズが入りやすい) |
| インテリアの 優先度 |
シンプルで清潔感があればOK (実用性重視) |
リビングと統一したい (デザイン重視) |
| 掃除・片付けの スタイル |
引き出しの中まで汚したくない 壁にマグネットで貼りたい |
洗い物の水音を静かにしたい シンク掃除を楽にしたい |
| おすすめな 性格タイプ |
無駄な隙間が許せない 合理的・機能派 |
雰囲気を大切にしたい トレンド・感性派 |
参考記事:タカラスタンダードとクリナップのキッチンを比較!失敗しない選び方
リフィットとラクエラを徹底比較!掃除ラクか見た目家具か?:まとめ
タカラスタンダードの「リフィット」とクリナップの「ラクエラ」を比較してきましたが、どちらも価格帯以上の価値を持つ優れたキッチンです。
最終的な選び方の鍵は、ご自身が何を最優先にするかです。
もし、キッチンの隙間をなくして収納力を最大化したい、あるいは掃除の手間を減らしたいと考えるなら、現場対応力とホーロー素材を持つ「リフィット」が最適解となるでしょう。
一方で、リビングの家具と調和するおしゃれな空間を作りたい、あるいは初期費用を抑えつつ高級感を出したいなら、デザイン性と静音シンクに優れた「ラクエラ」がおすすめです。
まずはショールームで実物に触れて、自分たちの暮らしに合うか確かめてみてください。
カタログの定価だけで判断すると、数万円〜数十万円損する可能性があります。
「値引きなし」でもリフォーム費用を最安値にするための「正しい手順」をまとめました。
まずはショールームでアドバイザーと相談することが、費用を抑えるための第一歩になりますよ!


