一生モノのリフォームだからこそ、カタログを見れば見るほど「エーデルとラクエラ、結局どっちがいいの?」と迷路に迷い込んでしまいますよね……。
でも、実は「素材の寿命」と「生活スタイル」という2つの視点さえ持てば、あなたに合う正解はすぐに分かるんです!
この記事では、掃除のラクさから見えない配管リスクまで徹底比較しました。
当記事を読めば、後悔しないキッチン選びの決定打を知ることができますよ!
- 掃除のラクさや耐久性の違いを知り、20年後も後悔しない選択ができる
- 60cm深型食洗機の導入可否など、家事効率を劇的に上げる機能差がわかる
- 定価や値引き率のカラクリを理解し、賢く予算内でリフォームできる
- 見えない配管リスクまで把握でき、施工トラブルを未然に防げる
- 「デザイン重視」か「実用性重視」か、自分に最適な一台が明確になる
エーデルとラクエラはどっち?機能で徹底比較
| タカラ エーデル |
クリナップ ラクエラ |
|
|---|---|---|
| キャビネット素材 | ホーロー(鉄) (湿気に最強) |
木質系 (家具のような質感) |
| デザイン・色数 | 7色 (レトロ・光沢あり) |
26色以上 (木目・マットなど多彩) |
| 掃除のしやすさ | ★★★★★ 金たわしOK |
★★★☆☆ 優しく拭き掃除 |
| 収納タイプ | マグネットで 自由自在 |
スライドボックス等の 計算された収納 |
| 60cm食洗機 | 導入しやすい (リンナイ製など) |
制限あり (45cmが主流) |
| 値引き率 | 低い (定価が安い) |
高い (半額以下の可能性も) |
デザイン比較!家具調ラクエラとホーローの質感
キッチンを選ぶとき、まず最初に目に入るのが「デザイン」ですよね。
毎日立つ場所だからこそ、見た目の好みは絶対に譲れないポイントです。
結論から言うと、「リビングの家具や床の色に合わせておしゃれにコーディネートしたい」ならクリナップのラクエラ、「レトロで可愛らしい雰囲気や、独特のツヤ感が好き」ならタカラスタンダードのエーデルがおすすめです。
クリナップの「ラクエラ」は、「キッチンは家具、と考える」というコンセプトで作られています。
そのため、まるで本物の木や石のような質感を再現した扉デザインがとても豊富なんです。
なんとカラーバリエーションは26色以上もあり、流行の「北欧風」や、和と洋をミックスした「ジャパンディ」スタイルなど、どんなインテリアにも馴染むデザインが見つかります。
特に、最近人気のマットな質感やくすみカラーを選べるのは、おしゃれにこだわりたい方にとって大きな魅力でしょう。
一方、タカラスタンダードの「エーデル」は、素材そのものの美しさを活かしたデザインです。
エーデルの扉は「ホーロー」という、鉄とガラスを焼き付けた素材でできています。
そのため、宝石のような透明感のある「ツヤ」があり、どことなく懐かしさを感じるレトロで愛らしい雰囲気が特徴です。
カラー展開は7色とシンプルですが、パールピンクのような明るい色は「キッチンに立つだけでテンションが上がる!」というファンも多いんですよ。
デザイン選びのヒント
- ラクエラ:家具との統一感重視。マットな木目や石目調が好きな人向け。
- エーデル:清潔感のあるツヤ重視。シンプルで可愛い雰囲気が好きな人向け。
ただし、エーデルは素材の特性上、どうしても「光沢のある質感」がメインになります。
「ツヤツヤした感じよりも、落ち着いたマットな木の感じが好きだな」という場合は、ラクエラのほうが満足度は高いかもしれません。
逆に、ホーロー独特の重厚感や、いつまでも色あせない輝きを求めるならエーデル一択です。
最終的には、ショールームで実物を見て「どっちの前に立ったときにワクワクするか」を直感で確かめるのが一番の正解ですよ。
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掃除しやすいのは?油性ペンも落ちる驚きの実力
「とにかく掃除をラクにしたい!」「ゴシゴシ洗っても傷つかないキッチンがいい!」
そう考えているなら、間違いなくタカラスタンダードの「エーデル」が最強の選択肢になります。
なぜなら、エーデルに使われている「高品位ホーロー」という素材が、汚れに対して圧倒的に強いからです。
ホーローの表面はガラス質でできているため、汚れや湿気を一切染み込ませません。
例えば、油性マジックで扉に落書きをしてしまっても、なんと水拭きだけでツルンと消えてしまうんです。
これなら、揚げ物の油が飛び散ったり、調味料をこぼしてしまったりしても、サッと拭くだけで元通りになりますよね。
しかも、表面がガラスのように硬いので、頑固な汚れを金たわしでゴシゴシ擦っても傷がつかないという驚きの強さを持っています。
エーデルの掃除しやすさポイント
- 染み込まない:油汚れも水拭きでOK。
- 傷つかない:金たわしで擦っても大丈夫。
- 熱に強い:熱いお鍋を置いても変色しにくい。
一方、クリナップの「ラクエラ」も、決して掃除がしにくいわけではありません。
シンクには水音が静かな機能がついていたり、オプションで汚れに強いコーティングを選べたりと、十分に使いやすい工夫がされています。
ただ、扉やキャビネット(箱の部分)は木質系の素材にシートを貼ったものなので、エーデルのような「金たわしで擦る」といった荒療治はできません。
特に違いが出るのは「10年後の汚れ」です。
一般的なキッチンは、長年使っていると取っ手の周りが黒ずんだり、油汚れが染み付いて取れなくなったりすることがあります。
しかし、エーデルのホーロー素材なら、何年経っても表面のガラス質が汚れをガードしてくれるので、新品のような輝きを保ちやすいのです。
「掃除はズボラなほうだから、汚してもすぐにリセットできるキッチンがいい」という方にとって、エーデルはまさに救世主のような存在になるでしょう。
逆に、普段からこまめに優しくお手入れができる方なら、ラクエラのデザイン性を優先しても全く問題ありません。
自分の「掃除スタイル」に合わせて選んでみてくださいね。
長持ちするのは?素材の寿命と水濡れリスク
キッチンは一度リフォームしたら20年は使いたいもの。
そこで重要になるのが「耐久性」ですが、長持ちするかどうかで選ぶなら、「鉄の要塞」とも呼べるエーデルに軍配が上がります。
その最大の理由は、キッチンの骨組みである「キャビネット(箱)」の素材の違いにあります。
実は、クリナップの「ラクエラ」を含め、世の中の多くのシステムキッチンはキャビネットが「木製」でできています。
木製は加工しやすくコストを抑えられる反面、長年の使用で水漏れがあったり湿気が多かったりすると、カビが生えたり板が膨張してしまったりするリスクがゼロではありません。
対して、エーデルはキャビネットそのものが「ホーロー(鉄)」でできています。
鉄とガラスを850℃の高温で焼き付けているため、湿気や水を一切吸い込みません。
日本の夏のようなジメジメした環境でも、カビや腐食の心配がほとんどないのです。
見えない部分のリスクに注意
- 木製(ラクエラ等):配管からの水漏れで底板が腐る可能性がある。
- ホーロー(エーデル):水に強く、染み込まないので腐食しない。
- 害虫対策:ホーローはシロアリやゴキブリの侵入経路になりにくい。
さらに、リフォーム現場のリアルな声として「配管のつなぎ方」も寿命に大きく関わります。
専門家の間では、排水管をジャバラホースではなく「直管(ちょっかん)」という硬いパイプでつなぐことが推奨されています。
ジャバラホースは安価ですが、汚れがたまりやすく、高圧洗浄をすると破れる恐れがあるからです。
エーデルのような高耐久なキッチンを選ぶなら、ぜひ施工業者さんに「排水は直管でお願いします」と伝えてみてください。
本体が丈夫でも、配管がつまったり漏れたりしては意味がありません。
ラクエラも通常の使用なら10年、15年と十分に持ちますが、「孫の代まで使える」と言われるほどの圧倒的なタフさを求めるなら、素材そのものが強いエーデルを選ぶのが確実です。
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収納力対決!マグネット活用かスライド機能か
収納の使いやすさは、料理の効率を左右する大事なポイントです。
この2つのキッチンは、収納に対する考え方が全く違います。
結論から言うと、「自分で自由にカスタマイズしたい人」はエーデル、「最初から整理整頓された使いやすさが欲しい人」はラクエラが向いています。
まず、タカラスタンダード「エーデル」の最大の武器は「マグネット」です。
キッチンパネルや引き出しの中はもちろん、扉の表面まで、あらゆるところに磁石がくっつきます。
これが本当に便利なんです!
例えば、よく使うおたまやフライ返しを壁に吊るしたり、調味料ラックを目の高さに取り付けたりと、自分の使いやすい位置に収納を「作る」ことができます。
引き出しの中も、マグネットの仕切りを使えば、お鍋のサイズに合わせて自由に区切ることが可能です。
「ここにフックがあったらいいのに」をすぐに叶えられるのがエーデルの凄さです。
エーデルの「自由な収納」例
- 壁面収納:レシピやタイマーを目の前にペタッ。
- 空中収納:浮かせられるので掃除がラク。
- 可変性:モノが変わっても仕切りを動かすだけ。
一方、クリナップ「ラクエラ」は、限られたスペースを無駄なく使う「立体的な収納」が得意です。
特に注目なのが、シンク下の引き出しの中にさらに内引き出しがついている「スライドボックス」などのギミックです。
よく使う包丁やラップ、まな板などを、腰を深くかがめずにサッと取り出せる手元の位置にまとめてくれています。
さらに、足元ギリギリまで収納スペースになっているので、背の高いボトルやストック食材もたっぷり入ります。
「どこに何を入れればいいか」をメーカーがしっかり計算してくれているので、収納が苦手な人でも自然と片付くのがラクエラの良さです。
DIY感覚で自分好みのコックピットを作りたいならエーデル、パズルがハマるような気持ちいい収納体験をしたいならラクエラ。
あなたの性格に合うのはどちらでしょうか?
| タカラ エーデル |
クリナップ ラクエラ |
|
|---|---|---|
| 収納スタイル | 自由自在 (マグネット活用) |
整理整頓 (スライドボックス) |
| 壁面の活用 | ◎ どこでも貼れる (浮かせる収納) |
△ オプション対応 (専用パネルが必要) |
| 引き出し内部 | 仕切りもマグネットで 自由に動かせる |
内引き出し等で 立体的に収納できる |
| 目線の高さ | アイラック (引き降ろして使う) |
吊戸棚 (通常の収納棚) |
| こんな人に おすすめ |
自分で使いやすく カスタマイズしたい人 |
最初から定位置が 決まっていると楽な人 |
食洗機で選ぶなら?60cm深型導入の真実
「食洗機は絶対に大きいサイズがいい!」
もしあなたがそう考えているなら、ここはかなり重要な分岐点になります。
結論をお伝えすると、普及価格帯のキッチンでありながら「60cm幅の大型食洗機」を選べる可能性が高いのは、意外にもエーデルなのです。
一般的に、ラクエラのようなエントリークラスのキッチンでは、選べる食洗機が「幅45cmの浅型」や「幅45cmの深型」に限定されるケースが多くあります。
もちろん45cmでも洗えますが、4人家族の食器と調理器具を一度に洗うには少し窮屈さを感じるかもしれません。
特に、人気の海外製食洗機(ミーレやボッシュなど)や、フロントオープンタイプを入れたい場合、ラクエラでは特注対応になったり、そもそも設置不可と言われたりすることがあります。
しかし、タカラスタンダードのエーデルは違います。
「60cm幅のフロントオープン食洗機(リンナイ製など)」をシステムに組み込めるプランが存在するのです(※間口サイズやプランによります)。
60cm幅食洗機のメリット
- 大容量:フライパンやお鍋も一緒に洗える。
- 時短:1日分の食器を夜にまとめて1回で済む。
- 節水:手洗いよりも水道代が節約できることが多い。
リフォーム事例を調べてみると、「エーデルに決めた一番の理由は、この価格帯で60cmの食洗機が入れられたから」という声も少なくありません。
ホーローの頑丈なキャビネットが、重たい大型食洗機をしっかり支えてくれるという構造上の強みもあるのでしょう。
ラクエラもスタイリッシュで素敵ですが、「家事の時間を減らすこと」がリフォームの最優先事項なら、食洗機の選択肢が広いエーデルを一歩リードと考えて良いでしょう。
カタログだけでは分かりにくい部分なので、必ず見積もり時に「60cmの食洗機を入れたい」と相談してみてくださいね。
料理の手間が減る動線は?使い勝手の秘密を比較
毎日の料理をもっとスムーズにしたい。
そんな願いを叶えるために、両メーカーとも「動線(人の動き)」を研究し尽くしていますが、そのアプローチは対照的です。
クリナップ「ラクエラ」が目指したのは、「一歩も動かずに作業が完結する」こと。
調理中に一番ストレスなのは、あっちへ行ったりこっちへ行ったりすることですよね。
ラクエラは、シンクやコンロの前に立ったまま、必要なものがサッと取り出せるように設計されています。
例えば、手元の「スライドボックス」には包丁やラップを、足元の「フロアコンテナ」には重たい土鍋やボトルを。
使用頻度に合わせて収納の高さが分けられているので、無駄な屈伸運動が減り、料理のテンポが良くなります。
一方、タカラスタンダード「エーデル」のアプローチは、「目の前の空間(アイレベル)を有効活用する」こと。
エーデルには「アイラック」という、吊戸棚の下から目の高さまで引き降ろせる収納棚をオプションでつけられます。
エーデル「アイラック」の便利さ
- 見やすい:調理中の「あれどこだっけ?」がなくなる。
- 濡れたままOK:水切り棚タイプなら、洗ったものをそのまま置ける。
- 隠せる:使い終わったら上げてしまえば、見た目はスッキリ。
さらに、ホーローパネルにマグネットでタブレットを貼り付けてレシピを見たり、キッチンタイマーを目の前に貼ったりと、目線の移動だけで情報を確認できるのも強みです。
「足元の収納力を活かして、隠してスッキリさせたい」ならラクエラ、「目の前の壁や空間を使って、必要なものをパッと手に取りたい」ならエーデル。
あなたの料理スタイルに近いほうを選ぶと、毎日の家事がぐっと楽しくなりますよ。
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結局どっちを選ぶ?エーデルとラクエラの実情
口コミと評判から見る「後悔」しない選び方
「カタログには良いことしか書いてないけど、実際のところはどうなの?」
そんな不安を解消するために、実際にリフォームした先輩たちの「リアルな口コミ」から、後悔しないためのポイントを読み解いていきましょう。
結論から言うと、「見えない部分の劣化」と「デザインへの飽き」が後悔の二大原因です。
まず、クリナップ「ラクエラ」を選んだ人の口コミで時々見かけるのが、「長年使ったらシンク下の底板が湿気で少し傷んできた」という声です。
ラクエラは木製キャビネットなので、どうしてもホーローに比べると水気には弱くなります。
一方で、「デザインが素敵で、毎日キッチンに立つのが嬉しい!」「リビングから見えても家具みたいで最高」という、見た目に関する満足度は非常に高いのが特徴です。
「湿気対策シートを敷く」「濡れたらすぐに拭く」といった少しの心がけができるなら、デザインの満足感が勝るでしょう。
対して、タカラスタンダード「エーデル」の口コミでは、「色が少なくて地味だったかも」「もっとおしゃれな色にしたかった」というデザイン面での後悔がちらほら見られます。
しかし、機能面では「油汚れが水拭きで落ちて感動した」「マグネット収納が便利すぎる」と絶賛する声が圧倒的です。
【重要】施工トラブルを防ぐ魔法の言葉
- 排水管は「直管(ちょっかん)」で!
- 多くの業者は簡単な「ジャバラホース」を使います。
- しかし、ジャバラは汚れが溜まりやすく、高圧洗浄で破れるリスクも。
- 契約前に「排水は直管接続にできますか?」と聞くのがプロの裏技です。
特に注意したいのが、上記ボックスでも触れた「配管の接続方法」です。
いくらキッチン本体が頑丈なエーデルを選んでも、排水管がふにゃふにゃのジャバラホースだと、そこから水漏れや詰まりが起きるリスクがあります。
「本体の寿命」だけでなく、「施工の質」にも目を向けることが、10年後に泣かないための秘訣ですよ。
結局のところ、「多少の手間をかけてもデザイン愛を貫く」ならラクエラ、「見た目はレトロでもメンテナンスフリーな実用性を取る」ならエーデル。
自分がどちらのタイプかを見極めることが、後悔しないための第一歩です。
| タカラ エーデル |
クリナップ ラクエラ |
|
|---|---|---|
| よくある 満足の声 |
「掃除が本当にラク!」 「マグネットが超便利」 |
「家具みたいにお洒落」 「リビングに馴染む」 |
| よくある 後悔・不満 |
「色が少なくて地味」 「デザインが古いかも」 |
「底板が湿気で傷んだ」 「排水口がすぐ詰まる」 |
| 施工時の 重要注意点 |
配管の位置ズレに注意 (現場加工が難しい) |
排水管は「直管」指定 (ジャバラは避ける) |
| 10年後の 状態予想 |
ツヤツヤを維持しやすい (経年劣化に強い) |
水回り中心に劣化リスク (丁寧なケアが必要) |
価格とコスパの罠!定価と実売の差額を検証
「エーデルは定価が安いからお得!」「ラクエラは定価が高いから高級品?」
もしそう思っているなら、少し待ってください。
実はキッチン業界には「定価と実売価格の大きなズレ」という不思議なルールが存在します。
結論を言うと、最終的な見積もり金額(支払う額)は、両者ともかなり近い価格帯になることが多いのです。
その理由は、メーカーごとに「値引き率」の考え方が全く違うからです。
タカラスタンダードは「適正価格」という方針をとっており、最初から定価を安く設定しています。
その代わり、そこからの値引きはほとんどありません(例:定価の10%OFFなど)。
「誰にでも正直な価格」というのがタカラのスタイルなんですね。
一方、クリナップのラクエラなどは、定価を高めに設定しておき、そこから大幅に値引きをして販売する商習慣があります。
リフォーム会社によっては「ラクエラなら定価の60%OFF(4割価格)で出せます!」というケースも珍しくありません。
価格のイメージ(例)
- エーデル:定価50万円 → 値引き後45万円(値引き小)
- ラクエラ:定価90万円 → 値引き後40万円(値引き大)
- 結果:定価に倍近い差があっても、支払額は逆転することも!
つまり、カタログの定価だけを見て「ラクエラは高いから無理かも…」と諦める必要はないですし、「エーデルは安いから質が悪い?」と疑う必要もありません。
では、本当の「コスパ」はどう判断すれば良いのでしょうか?
それは、「素材の寿命」で考えるのが正解です。
同じくらいの支払い金額で、「鉄とガラスの塊(ホーロー)」を手に入れるか、「デザイン性の高い木製家具」を手に入れるか。
耐久年数で割れば、20年以上美しさを保てるエーデルのほうが、長期的にはコスパが良いという見方もできます。
「○割引!」という言葉のインパクトに惑わされず、必ず工賃を含めた総額で比較検討してくださいね。
そうすれば、あなたにとって本当に価値のある投資ができるはずです。
| タカラ エーデル |
クリナップ ラクエラ |
|
|---|---|---|
| 定価の設定 | 安い (最初から適正価格) |
高め (値引き前提の価格) |
| 値引き率 (目安) |
低い (約10%〜20% OFF) |
高い (約50%〜60% OFFも) |
| 価格の透明性 | カタログ価格と 実売の差が少ない |
見積もりを取るまで 本当の価格が不明 |
| コスパの 考え方 |
20年使える寿命で 元を取るタイプ |
初期費用を抑えて 賢く導入するタイプ |
「定価が安いタカラ」と「値引きが大きいクリナップ」。
計算方法が違うため、単純比較ができずに悩みますよね。
損をしないための鉄則は、まずタカラの「定価見積書」を手に入れて、価格の『基準(ものさし)』を作ることです。
基準ができると、クリナップの見積もりが「本当に安いのか」が一発で分かるようになりますからね。
その具体的な手順はこちらです。
ズバリ判定!エーデルがおすすめな人はこんな人
ここまで様々な角度から比較してきましたが、最終的にタカラスタンダードの「エーデル」を選ぶべきなのは、どんな人なのでしょうか?
一言で表すなら、「家事は『時短と実用性』が命!という合理的なタイプ」の方に、エーデルは最強のパートナーとなります。
エーデルの魅力は、何と言っても「ストレスフリー」な点です。
日々の生活で発生する「油ハネ」「水濡れ」「カビの不安」「収納場所の悩み」。
これらを素材の力で丸ごと解決してくれるのがエーデルです。
特に、以下のような悩みや希望を持っている方にはドンピシャリとはまるでしょう。
まず、「掃除の手間を極限まで減らしたい人」です。
揚げ物をよくする家庭や、共働きでこまめな掃除が難しい場合、油汚れが染み込まないホーローパネルは神様のような存在になります。
年末の大掃除も、サッと拭くだけで終わるので本当に楽ちんです。
次に、「マグネットで自分好みのコックピットを作りたい人」。
「ここにiPadを貼りたい」「調味料は宙に浮かせたい」といった要望も、壁一面がマグネット対応のエーデルなら自由自在。
100円ショップのマグネットグッズも活用できるので、収納の工夫が好きな人にはたまらない楽しさがあります。
エーデルが合うのはこんな人!
- 掃除嫌い:ゴシゴシ洗える安心感が欲しい。
- 長持ち重視:湿気やカビに強いキッチンがいい。
- 大家族・共働き:60cmの大型食洗機で一気に洗いたい。
- ペットがいる:猫が引っ掻いても傷つかない強さが欲しい。
そして意外なポイントですが、「大型食洗機を安く導入したい人」にもおすすめです。
普及価格帯でありながら、リンナイ製の60cm幅フロントオープン食洗機などをプランに組み込みやすいのは、エーデルならではの特権とも言えます。
「おしゃれさ」よりも「機能美」や「丈夫さ」に価値を感じるなら、迷わずエーデルを選んでください。
きっと20年後も「これにしてよかった」と思えるはずですよ。
ズバリ判定!ラクエラがおすすめな人はこんな人
では、クリナップの「ラクエラ」が運命のキッチンとなるのは、どのような人でしょうか?
それは、「キッチンを単なる作業場ではなく、『インテリアの一部』として大切にしたい人」です。
ラクエラという名前の由来にもなっている通り、「キッチンは家具」という思想が根底にあります。
そのため、リビングやダイニングとの調和を何よりも重視する方にとって、これ以上の選択肢はありません。
特に、対面キッチンやアイランドキッチンのように、リビングから常にキッチンが見える間取りの場合、ラクエラのデザイン力はその真価を発揮します。
具体的には、「流行のデザインや自分だけの色を見つけたい人」におすすめです。
26色以上の扉カラーに加え、取っ手の色や形まで細かくカスタマイズできます。
「床の色と合わせたい」「カフェのような空間にしたい」「北欧風のマットな質感がいい」といったこだわりがあるなら、エーデルの7色展開では物足りなく感じるでしょう。
ラクエラなら、理想の空間を妥協なく作り上げることができます。
また、「初期費用を賢く抑えつつ、見栄えの良いリフォームをしたい人」にも向いています。
前述の通り、ラクエラは値引き率が高い傾向にあるため、同じ予算でもワンランク上のオプションを付けたり、浮いたお金で高性能なコンロを入れたりといった調整がしやすいのです。
ラクエラが合うのはこんな人!
- デザイン重視:リビングの家具と雰囲気を統一したい。
- トレンド好き:カフェ風や北欧風などおしゃれに敏感。
- 収納初心者:最初から使いやすく仕切られた収納がいい。
- コスパ重視:値引きを利用して、賢くリフォームしたい。
さらに、「収納を自分で工夫するのが苦手な人」にもぴったりです。
ラクエラの収納は、最初から「どこに何を入れれば使いやすいか」が計算されています。
スライドボックスやフロアコンテナなど、メーカー推奨の使い方に従うだけで、自然とキッチンが片付くように設計されているのです。
「キッチンに立つと気分が上がる」「眺めているだけで幸せ」。
そんな情緒的な満足感を大切にしたいなら、ラクエラがあなたの暮らしを豊かに彩ってくれることでしょう。
参考記事:タカラスタンダードとクリナップのキッチンを比較!失敗しない選び方
エーデルとラクエラどっちを選ぶ?デザイン•寿命•コスパなど完全ガイド:まとめ
タカラスタンダードの「エーデル」とクリナップの「ラクエラ」、結局どっちを選べば正解なのでしょうか。
結論は、「暮らしの優先順位」で決まります。
掃除のラクさや20年先まで続く耐久性、60cm食洗機の実用性を求めるなら、迷わず「エーデル」を選ぶべきです。
ホーローの強さは、毎日の家事を劇的に変えてくれるでしょう。
一方、リビングとの調和や家具のようなデザイン、トレンドカラーを重視するなら、「ラクエラ」が最高のパートナーになります。
値引き率を活かし、賢く理想の空間を作れるのも魅力です。
どちらも名作ですが、カタログだけでなく必ず実物を見て、あなたの直感に合う一台を見つけてくださいね。
カタログの定価だけで判断すると、数万円〜数十万円損する可能性があります。
「値引きなし」でもリフォーム費用を最安値にするための「正しい手順」をまとめました。
まずはショールームでアドバイザーと相談することが、費用を抑えるための第一歩になりますよ!


