カタログを眺めても、タカラの「レミュー」とクリナップの「セントロ」、どちらも魅力的で選べませんよね。
一生モノの買い物だからこそ、絶対に失敗したくないはず。
実は、スペック表には載っていない「決定的な弱点」と、定価とは異なる「実勢価格の逆転現象」があるのをご存知ですか?これを知らずにイメージだけで選ぶのは損です。
当記事を読めば、両モデルの徹底比較でわかった「あなたに最適な一台」の選び方を知ることができますよ!
- レミューの「石目」とセントロの「木目」、理想の空間に合うデザイン
- 「自動洗浄」か「拭き掃除」か、性格に合わせて家事が楽になる選び方
- 定価マジックを見抜いて損をしない、実勢価格の意外な真実
- 憧れのミーレやボッシュ製食洗機を美しく導入するための条件
- 購入前に知るべき「ホーローの欠け」や「衛生面」のリアルな後悔リスク
- 機能と価格を天秤にかけ、自分にとっての「正解」が見つかる判断基準
レミューとセントロを徹底比較!機能とデザインの違い
セントロの木目かレミューのホーローか?デザインの違い
キッチン選びで最もワクワクするのが、やはり「見た目」のデザインですよね。
タカラスタンダードの「レミュー」とクリナップの「セントロ」をデザイン面で比較したとき、結論から言うと、「家具のような木のぬくもり」を求めるならセントロ、「高級ホテルのような石目の輝き」を求めるならレミューが正解です。
なぜなら、両社が目指しているデザインの方向性が、2025年のモデルチェンジを経て決定的に分かれたからです。
デザイン選びのポイント
- セントロ:天然木やセラミックを使い、リビング家具と一体化するデザイン
- レミュー:インクジェット印刷技術で、天然石のリアルな重厚感を再現
- 質感の差:「マットで温かい」のがセントロ、「ツヤがあり硬質」なのがレミュー
これまでは「水回りに木材はタブー」とされてきましたが、新しいセントロは特殊塗装技術によって、ワークトップ(天板)に本物の天然木を採用できるようになりました。
これにより、ダイニングテーブルとキッチンがひと続きになったような、温かみのあるLDK空間を作ることが可能です。
「キッチン=設備」ではなく、「キッチン=家具」として扱いたい方には、セントロの美しさが強く刺さるでしょう。
一方で、レミューの強みは「ホーロー」という素材そのものが持つ、圧倒的な高級感です。
最新のインクジェット印刷技術により、大理石や天然石の複雑な模様がリアルに再現されています。
ホーロー特有のガラス質の輝きは、照明を浴びるとキラキラと反射し、キッチン全体を明るく豪華に見せてくれます。
「本物の石を使いたいけれど、メンテナンスが大変そう」と悩む方にとって、拭くだけでキレイになるレミューの「石目調ホーロー」は、見た目と実用性を兼ね備えた最強の選択肢と言えます。
つまり、リビングのインテリアに合わせて「マットな木質感」で統一したいならクリナップのセントロ、「ツヤのある高級感」で空間を演出したいならタカラスタンダードのレミューを選ぶのが、満足度を高める秘訣です。
| タカラ 「レミュー」 |
クリナップ 「セントロ」 |
|
|---|---|---|
| コンセプト | 実用と耐久の要塞 (石目調の高級感) |
住空間と調和する家具 (木目・マットな質感) |
| 素材・耐久性 | 高品位ホーロー (鉄+ガラスで最強) |
ステンレス構造 (プロ仕様のサビ耐性) |
| 清掃・シンク | 家事らくシンク (汚れる作業をシンク内で) |
自動洗浄・流レール (機械が自動で洗う) |
| 収納スタイル | マグネットで自由自在 DIY感覚でカスタム |
センターポジション 計算された最適配置 |
| 価格の傾向 | 定価は安め設定 (値引きはほぼ無し) |
定価は高め設定 (大幅値引きの可能性大) |
掃除しやすいのは?自動洗浄とホーローの実力比較
毎日のキッチンリセットを少しでも楽にしたいと考えるなら、掃除のしやすさは最重要項目ですよね。
掃除のしやすさで比較すると、「排水口の掃除を自動化したい」ならセントロ、「壁やレンジフードの油汚れを楽にしたい」ならレミューという選び方になります。
その理由は、両社が「どこを汚れないようにするか」というアプローチの場所が違うからです。
掃除機能の比較メモ
- セントロ:「流レールシンク」+「洗エールレンジフード」+「自動洗浄排水口」
- レミュー:「どこでもホーロー」+「ホーロークリーンレンジフード」+「家事らくシンク」
クリナップのセントロ(2025年モデル)の目玉は、なんといっても「メンテナンスの自動化」です。
特に新機能の「かってにクリントラップ」は画期的です。
調理中や洗い物で流れる水を利用して、排水口の内部を自動で洗浄してくれるため、あのヌメリやヘドロ掃除の回数を劇的に減らせます。
さらに、レンジフードも「洗エール」を選べば、ファン掃除まで自動化できます。
機械の力で「掃除そのものをなくしたい」という方には、セントロが向いています。
対するタカラスタンダードのレミューは、「汚れてもすぐ落ちる」という素材の強さが武器です。
キッチンパネル、キャビネットの扉、引き出しの底、レンジフードの整流板に至るまで、すべてがガラス質のホーローでできています。
例えば、揚げ物をして壁に油が飛び散っても、時間が経って固まった汚れでも、水拭きだけでツルッと落ちます。
金たわしでこすっても傷がつかないので、頑固な汚れをゴシゴシ落とせる安心感があります。
「キッチン丸ごと水拭きだけで済ませたい」という方には、レミューの清掃性が圧倒的に便利です。
つまり、機械任せで「見えない場所(排水口・換気扇内部)」をキレイに保ちたいならセントロ、自分の手でサッと拭いて「見える場所(壁・扉)」を常にピカピカにしたいならレミューを選ぶと、日々のストレスが解消されます。
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料理の手間を減らすのは?家事らくvs流レールの動線
「料理をもっと手際よく作りたい」という願いに対して、レミューとセントロは全く異なる解決策を持っています。
結論として、「調理中の作業スペース不足を解消したい」ならレミュー、「料理後のゴミ集めの手間をなくしたい」ならセントロがおすすめです。
これは、それぞれのシンクが持つ「設計思想」の違いによるものです。
シンク機能の比較
- レミュー(家事らくシンク):「洗う・切る・捨てる」をシンク内で完結させる3層構造
- セントロ(流レールシンク):水を使うたびにゴミが排水口へ流れていく水流制御
レミューの「家事らくシンク」は、シンクの中にスライド式のまな板や水切りプレートを設置できる「3層構造」になっています。
これが真価を発揮するのは、揚げ物の衣付けや魚のウロコ取りなど「汚れる作業」のときです。
シンクの中で作業ができるので、粉やウロコが飛び散っても、周りのワークトップを汚しません。
また、切った野菜のくずは、そのまままな板から滑らせて「ごみポケット」に落とすだけ。
「シンク=洗う場所」という常識を覆し、「シンク=調理台」に変えてしまうことで、作業スペースを広げ、床への水垂れも防いでくれます。
一方、クリナップのセントロが採用する「流レールシンク」は、水の流れを科学した設計です。
料理中に野菜を洗ったり手を洗ったりする水が、手前のレールを通ってゴミを巻き込みながら排水口へと流れていきます。
これまでは、シンクに散らばった野菜くずを最後にシャワーで流して集める作業が必要でしたが、流レールシンクならその手間が不要になります。
「気づいたらシンクがキレイになっている」という感覚は、毎日の家事において地味ながら大きな時短効果を生み出します。
つまり、調理の下ごしらえを効率化して「料理そのもの」を楽しみたい人はレミュー、片付けの工程を減らして「後始末」を楽にしたい人はセントロを選ぶと、理想のキッチンワークが実現します。
| タカラ 「家事らくシンク」 |
クリナップ 「流レールシンク」 |
|
|---|---|---|
| シンクの構造 | 3層構造 (まな板・水切りがスライド) |
水流制御構造 (手前のレールにゴミが集まる) |
| 解決できる手間 | 「調理中」の汚れ防止 (衣付け・魚処理など) |
「片付け」のゴミ集め (水を使うだけでキレイに) |
| 動線の特徴 | その場で完結 洗う・切る・捨てるが移動ゼロ |
自動メンテナンス 排水口・網カゴまで自動洗浄 |
| おすすめな人 | 料理スペースを広げたい 調理の手際を良くしたい人 |
シンク掃除を減らしたい 後片付けを楽にしたい人 |
長持ちするのは?ホーローの耐久性とステンレスの寿命
せっかく高いお金を出して買う高級キッチンですから、20年、30年と長く使い続けたいですよね。
耐久性という観点で比較すると、「湿気や害虫、サビへの絶対的な強さ」ならレミュー、「傷がついても修復可能な金属の粘り強さ」ならセントロという結論になります。
なぜなら、キャビネット(箱)を構成している素材の性質が、それぞれ異なる「強さ」を持っているからです。
見えない構造の注意点
- レミュー:鉄とガラスの「ホーロー」製。湿気で腐らず、シロアリも寄り付かない。
- セントロ:骨組みは「ステンレス」製。サビやカビに強いが、一部木材使用の可能性も。
タカラスタンダードのレミューは、キャビネット自体が「高品位ホーロー」で作られています。
これはベースが金属なので、木製キッチンと違って、湿気を含んで扉が歪んだり、底板が腐ったりすることが物理的にあり得ません。
さらに、ニオイが染み込まないので、長年使ってもキッチン特有の古臭いニオイが発生しにくいのです。
完全に密閉された金属の箱のような構造なので、ゴキブリなどの害虫が侵入する隙間がないのも、見逃せないメリットです。
対してクリナップのセントロは、ステンレスキャビネットを採用しています。
ステンレスは「サビにくい」素材であり、プロの厨房でも使われる信頼性の高い素材です。
湿気や熱に強く、カビやニオイを寄せ付けない点はレミューと同様に優秀です。
ただし、口コミなどの調査によると、配管を通すための穴や背面の構造に隙間があるケースが指摘されており、そこから害虫が侵入するリスクがゼロではありません。
施工品質にもよりますが、「密閉性」という点ではレミューに軍配が上がります。
つまり、水回り特有の腐食や害虫リスクを徹底的に排除したいならレミュー、ステンレスならではの輝きとプロ仕様の堅牢さを愛するならセントロを選ぶのが、長く愛せる秘訣です。
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収納対決!マグネットの自由度かセンターポジションか
収納力は、キッチンの使いやすさを直結する重要な要素です。
収納について比較すると、「自分で使いやすいようにカスタマイズしたい」ならレミュー、「最初から計算された最適配置を使いたい」ならセントロを選ぶのが正解です。
この違いは、収納に対するメーカーの哲学の違いから生まれています。
収納スタイルの違い
- レミュー:「マグネット」で仕切りを自由に動かせる。5段収納でデッドスペースなし。
- セントロ:「センターポジション」設計。頻繁に使う道具が自然と手に届く場所に集約。
レミューの最大の武器は、やはり「マグネット」です。
引き出しの底板も、壁面も、すべてがホーロー(鉄)なので、マグネット式の仕切りを使って、収納する鍋やフライパンのサイズに合わせて自由に区切ることができます。
「ここにフライ返しを掛けたい」「ここにタブレットを置きたい」と思ったら、マグネット収納グッズを貼り付けるだけで、一瞬でレイアウトが完成します。
ライフスタイルの変化に合わせて、収納をいつでも進化させられる自由度の高さは、レミューだけの特権です。
一方、セントロは「センターポジション設計」という、人間工学に基づいた収納配置を採用しています。
キッチンの中央に立ったとき、包丁、まな板、調味料など、調理によく使うアイテムが、手を伸ばせば届く「一等地」に集められています。
特に「ツールコンテナ」と呼ばれる引き出しは、引くと自動的に内引き出しが連動して上がってくるなど、「ユーザーが考えなくても使いやすい」ように設計されています。
収納のプロが考えた配置に身を委ねるだけで、効率的な動線が手に入ります。
つまり、DIY感覚で自分だけの「コックピット」を作り上げたい人はレミュー、整理整頓が苦手で「最初から使いやすくセットされている」状態を好む人はセントロを選ぶと、片付けのストレスから解放されます。
レミューとセントロの価格と評判を比較!正解はどっち
海外製食洗機は入る?ミーレ・ボッシュの対応状況
憧れの海外製食洗機、特に「ミーレ(Miele)」や「ボッシュ(BOSCH)」を導入したいと考えている方にとって、この2社の対応状況は気になるところですよね。
結論からお伝えすると、2025年現在、どちらのモデルを選んでも海外製食洗機を導入することは可能ですが、「公式対応の美しさ」においてはクリナップのセントロが一歩リードしています。
なぜなら、クリナップは2025年のモデルチェンジに合わせて、ミーレ製食洗機への対応を大幅に強化したからです。
海外製食洗機導入のポイント
- セントロ:ミーレへの対応が手厚い。面材や足元のラインが美しく揃う。
- レミュー:ボッシュやミーレも設置可能だが、オーダー対応になるケースが多い。
- 注意点:どちらも45cm型か60cm型かで、収納のレイアウトが変わる。
具体的に見ていきましょう。
新しいセントロは、ミーレの食洗機を入れることを前提に設計が見直されています。
特に素晴らしいのが、キッチンの扉材(面材)と食洗機のドア面材が完璧に揃うだけでなく、足元の「蹴込み(けこみ)」部分のラインまで綺麗に通るようになった点です。
これまで海外製を入れると、どうしても食洗機の部分だけ段差ができたり、デザインが浮いてしまったりすることがありましたが、セントロなら「まるで純正品」かのような一体感のある仕上がりになります。
一方、タカラスタンダードのレミューも負けていません。
タカラは以前から「ボッシュ」などの海外製食洗機を入れたいというユーザーの要望に柔軟に応えてきました。
ただし、これらは「特注対応」や「現場での造作」になることが多く、施工する工務店の腕に左右される側面がありました。
とはいえ、レミューの頑丈なホーローキャビネットは重量のある海外製食洗機を支えるのに最適で、多くの導入実績があります。
つまり、デザイン的な収まりの良さと「メーカー保証内での安心感」を優先してミーレを入れたいならセントロ、工務店と相談しながらボッシュなど好みの機種を柔軟に入れたいならレミューという選び方が、失敗しないコツとなります。
| タカラ 「レミュー」 |
クリナップ 「セントロ」 |
|
|---|---|---|
| ミーレ対応 (Miele) |
設置可能 (オーダー対応が多い) |
公式対応強化 (2025年モデル〜) |
| ボッシュ対応 (BOSCH) |
導入実績多数 (頑丈なホーローが最適) |
要確認 (施工店対応の場合あり) |
| 見た目・面材 | 施工店の腕次第 (微調整が必要な場合も) |
純正の一体感 (足元ラインまで揃う) |
| 導入しやすさ | 工務店との相談必須 (柔軟性は高い) |
カタログで選択可能 (スムーズに決まる) |
価格とコスパの真実!定価と実勢価格の差額を検証
「レミューとセントロ、どっちが高いの?」
カタログを見比べると、クリナップのセントロの方が圧倒的に高く見えるかもしれません。
しかし、ここには大きな落とし穴があります。
費用の真実をお話しすると、「カタログ上の定価はセントロが高いが、実際の手出し金額(見積額)はほぼ同じか、むしろセントロの方が安くなる逆転現象が起きる」ことが多いのです。
これは、両社の「値引き率(掛け率)」に対する考え方が180度違うために起こります。
価格構造のメモ
- タカラ(レミュー):定価を安く設定し、値引きをほとんどしない(適正価格戦略)。
- クリナップ(セントロ):定価を高く設定し、大幅に値引きする(従来の商習慣)。
例えば、同じようなサイズとオプションで見積もりを取ったとしましょう。
タカラスタンダードのレミューは、定価が100万円だとすると、工務店からの提示額も90万円〜95万円くらいになります。
「うちは値引きしません」という強気の姿勢に見えますが、これは元々の定価を「原価に近いギリギリの価格」に設定しているからです。
誰が買っても公平な価格で提供するというのがタカラの正義なのです。
対してクリナップのセントロは、定価が150万円と表示されていても、実際の見積もりでは40%OFFなどで90万円前後になることが珍しくありません。
リフォーム業界では「定価を高く見せて、大きく値引くことでお得感を出す」という商習慣があり、クリナップはこの流れを汲んでいます。
そのため、「定価が高いからセントロは無理」と諦めるのは時期尚早です。
要するに、見かけの定価に惑わされず、必ず施工業者に「私のプランだといくらになるか」という相見積もりを取ってください。
結果として、ハイエンドな機能を持つセントロが、レミューと同等、あるいはそれ以下の価格で手に入るチャンスがあるかもしれません。
この「実勢価格」を知ることが、コスパ良く高級キッチンを手に入れるための最短ルートです。
| タカラ 「レミュー」 |
クリナップ 「セントロ」 |
|
|---|---|---|
| カタログ定価 | 安めの設定 (最初から適正価格) |
高めの設定 (ブランド価値重視) |
| 値引き率 (掛け率) |
ほぼ無し (〜10%程度) |
大幅値引きあり (30%〜40%以上) |
| 実勢価格 (実際の支払額) |
定価とほぼ変わらない 予算が読みやすい |
定価よりガクンと下がる レミューと同等・逆転も |
「定価が安いタカラ」と「値引きが大きいクリナップ」。
計算方法が違うため、単純比較ができずに悩みますよね。
損をしないための鉄則は、まずタカラの「定価見積書」を手に入れて、価格の『基準(ものさし)』を作ることです。
基準ができると、クリナップの見積もりが「本当に安いのか」が一発で分かるようになりますからね。
その具体的な手順はこちらです。
後悔しないために!レミューとセントロの口コミ評判
どんなに素晴らしいキッチンでも、実際に使ってみると「ここは盲点だった!」という不満が出てくるものです。
後悔しないためには、先輩ユーザーたちのリアルな口コミを知っておくことが最強の防衛策になります。
評判を分析した結論として、「レミューはデザインと質感の好みが分かれ、セントロは見えない部分の構造に不安が残る」という点が、それぞれの弱点と言えます。
具体的にどのような声があるのか、それぞれの「後悔ポイント」を整理しました。
ユーザーが後悔したポイント
- レミュー:「ホーローのテカテカ感がLDKに合わなかった」「重い鍋を落として欠けた」
- セントロ:「ゴミ箱スペースから臭いが漏れる」「キャビネット裏が空洞で虫が心配」
まずレミューですが、機能性は絶賛される一方で、「見た目」に関する後悔が散見されます。
ホーロー特有の光沢感は清潔感がありますが、マットな質感の家具で統一した部屋では「キッチンだけ浮いて見える」という声があります。
また、非常に硬い素材ですが、鋳物ホーロー鍋のような極端に重くて硬いものを落とすと、表面のガラス質が「欠ける」ことがあります。
補修キットで直せるとはいえ、ショックを受けるユーザーは少なくありません。
一方のセントロで気になるのは、独自の「オープンなゴミ箱スペース」に関する口コミです。
シンク下にゴミ箱を置けるのは便利ですが、扉がないため「夏場に生ゴミの臭いがリビングに漏れる」「コバエが気になる」という衛生面での後悔が見られます。
また、ステンレスキャビネットではありますが、見えない背面の構造に隙間があるため、「リフォーム時に開けてみたら、害虫対策として不安な構造だった」という厳しい指摘もあります。
見た目の美しさの裏にある「構造的な隙間」は、虫嫌いな人にとっては無視できないリスクです。
つまり、インテリアへのこだわりが強く、マットな質感を最優先するならレミューの光沢は避けた方が無難ですし、虫や臭いに敏感で、キッチンの密閉性を重視するならセントロのオープン設計は慎重に検討すべきです。
自分の性格が「見た目重視」なのか「衛生管理重視」なのかを見極めることで、後悔のない選択ができるでしょう。
結論!タカラ「レミュー」がおすすめな人はこんな人
ここまで様々な角度から比較してきましたが、最終的にタカラスタンダードの「レミュー」を選ぶべきなのはどのような人でしょうか。
ズバリ結論を言うと、「キラキラした映えよりも、毎日の家事効率と実用性を最優先する堅実な人」です。
レミューの本質は、「道具としての完成度の高さ」にあります。
おしゃれなデザインも魅力的ですが、それ以上に「汚れても拭けば落ちる」「マグネットで収納が増やせる」「湿気で腐らない」という、生活を支える機能が圧倒的に強いのです。
レミューがおすすめな人リスト
- 掃除が苦手な人:油汚れも調味料のシミも、水拭きだけでリセットしたい。
- カスタマイズ好きな人:マグネットを使って、自分だけの収納配置を作りたい。
- 長く使い倒したい人:湿気や水濡れによる劣化を気にせず、20年以上使いたい。
- 調理スペースを広げたい人:「家事らくシンク」で、汚れる作業をシンク内で完結させたい。
例えば、子育て中で毎日揚げ物や炒め物をする家庭なら、レミューの「ホーロークリーンレンジフード」や壁パネルの清掃性の高さに感動するはずです。
子供が油性ペンで落書きしても消せるほどの防汚性能は、忙しいパパ・ママの強力な味方になります。
また、築年数が経った木造住宅のリフォームなどで、シロアリや湿気が心配な場合も、金属製のホーローキャビネットなら安心感が違います。
要するに、キッチンを「飾る場所」ではなく「戦場(作業場)」と捉えているなら、あなたの最強の武器になるのは間違いなくレミューです。
「頑丈で、手入れが楽で、便利」という、キッチンに求められる基本性能を極めた一台と言えるでしょう。
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結論!クリナップ「セントロ」がおすすめな人は誰?
では、クリナップの最高傑作「セントロ」を選ぶべきなのは、どのような人でしょうか。
こちらの結論は、「キッチンをLDKの主役(インテリア)として扱い、最新技術でスマートに暮らしたい人」です。
セントロの魅力は、「機能的なのに生活感がない」という点に尽きます。
2025年モデルで採用された天然木やセラミックのワークトップは、高級家具そのもの。
リビングからキッチンが見える間取りにおいて、その美しさは圧倒的な存在感を放ちます。
そして、その美しさを維持するために「自動洗浄」などのテクノロジーが黒子として働いてくれるのです。
セントロがおすすめな人リスト
- インテリア重視の人:LDKの家具と調和する、マットで温かみのあるデザインが好き。
- 最新家電が好きな人:「自動洗浄排水口」など、テクノロジーで家事を減らしたい。
- ステンレス信者の人:プロの厨房のような清潔感と、ステンレス特有の輝きに惹かれる。
- 海外製食洗機を入れたい人:ミーレなどを、見た目も美しくビルトインさせたい。
特に、「人を招いてホームパーティーを開きたい」「アイランドキッチンにして、家族みんなで囲みたい」というシーンでは、セントロのデザイン力が遺憾なく発揮されます。
生活感が出がちな排水口や換気扇の汚れを自動機能でカバーしつつ、見た目は洗練された家具のように振る舞う。
このスマートさは、都市型のライフスタイルや、こだわりの注文住宅にぴったりマッチします。
もしあなたが、「キッチンに立つたびにテンションが上がるような美しさが欲しい」と願うなら、迷わずセントロを選んでください。
価格交渉の余地も大きく、上手く購入できれば、最高のコストパフォーマンスで「理想の家具」を手に入れることができるはずです。
あなたの住まいを一段階上のグレードへと引き上げてくれる、それがセントロというキッチンです。
参考記事:タカラスタンダードとクリナップのキッチンを比較!失敗しない選び方
レミューとセントロを徹底比較!ホーローか自動洗浄か:まとめ
タカラスタンダードの「レミュー」とクリナップの「セントロ」を徹底比較した結果、選び方の核心は「実用」か「演出」かに分かれます。
頑丈なホーロー素材とマグネット収納で、掃除の手間や使い勝手を追求するならレミューが最適です。
対して、LDKに馴染む家具のようなデザインや、自動洗浄などの最新技術でスマートに暮らすならセントロが正解です。
注意すべきは価格です。
定価はセントロが高額ですが、実勢価格では大幅な値引きにより、レミューと同等か安くなる逆転現象が頻繁に起きます。
定価だけで諦めず、必ず相見積もりを取って比較することが、理想のキッチンを手に入れる一番の近道です。
カタログの定価だけで判断すると、数万円〜数十万円損する可能性があります。
「値引きなし」でもリフォーム費用を最安値にするための「正しい手順」をまとめました。
まずはショールームでアドバイザーと相談することが、費用を抑えるための第一歩になりますよ!


